月刊 Writers!  編集長:高橋フミアキ  
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インタビュー「最強の自己分析/梅田幸子さん」

  

 私の持っているノウハウで救われる人がいる!             

                          

梅田幸子さん


素敵な本が出版できました!
 2009年1月に『あなたの天職がわかる、最強の自己分析』(中経出版)を出版して、たちまち増刷決定。梅田さんは「みなさまの応援のおかげで素敵な本を出版することができました」と感謝の姿勢を忘れない。売れ行きは順調でさらに2冊目を執筆中だという梅田幸子さん。当初は本の企画書さえうまく書けなくて出版の見通しもなかったという。「それでも、めげないでチャレンジしているといろんな幸運を引き寄せたんです」と梅田さんは笑顔で語る。その梅田さんがどうやって本を出版するにいたったのだろうか?
  梅田さんはご主人とともに2005年に起業した。それが有限会社グローカル。その会社で梅田さんは長年たずさわってきた人材採用や育成、およびキャリアコンサルティングの仕事をしている。
  独立前、会社員時代に参加していた経営者たちが集まる勉強会で、中心者が「梅田さんは本をだすべきだ」と言われた。
 「そのときは、え? 私が本を出版するの? と思いました」と梅田さんは当時を振り返る。本を出版するのは、大変なこと。それが自分にできるとは思えなかったという。冗談として流してしまえば流れてしまうような話だが、梅田さんは流さなかった。そして、本を出版してみようと思った。梅田さんを出版に決意させたのは次のひとことがあったからだ。
 「梅田さんの持っているノウハウは凄いぞ。そのノウハウを必要としている人がきっといっぱいいるはずだ」その勉強会の中心者が言った言葉である。梅田さんのノウハウとは、4000名以上の面接を通して習得した、自分の心が喜ぶ仕事を選び、自分らしく成果を出すのに必要な自己分析のノウハウである。

本を出版するということの意味

 本を出版するというのは、単に文章を書いて製本するというだけではない。自分が人生から受け取ったものを社会にお返しするという行為でもある。受け取ったものとは、仕事で身につけた技術であったり、ノウハウであったり、生活のなかから見つけた知恵だったりする。それを社会に提供することだ。
  さらに、本を出版することは自分のメッセージを社会に発信することでもある。作者が悩んだこと、作者が戦ったこと、作者が生きたこと、それがすべてメッセージになる。読者に感動を与え、喜びを伝える。「生きていてよかった」と生きる勇気を与えることもあれば、「社会悪を許せない」と義憤を燃え上がらせることもある。本を読むということは、単に知識を得るというだけでなく、作者の魂に触れることでもあるのだ。
  梅田さんの『あなたの天職がわかる最強の自己分析』は、単に、梅田さんのノウハウを公開しているだけではない。そこには父親から受け取ったビックプレゼント(真摯に生きること)もあれば、就職活動に悩む人たちへの励ましもある。


企画書が書けなくて困っていた
 本を出版しようと決意したものの、企画書が書けずに困ったこともある。しかし断念しようとは思わなかった。企画書など書けなくてもいい。自分のキャラクターを出版社に見てもらおうと思った。それで、出版社の編集者を紹介してもらった。それが2008年の1月のことだった。
  「仕事で知り合ったテレビ番組の制作会社の方に今回出版にいたった中経出版の編集者を紹介していただいたのです。しかし、お会いしたら、やはり、企画書を書かなければいけないということになりました。」梅田さんは編集者のアドバイスをもらって企画書を書くことにチャレンジする。しかし、どうもうまく書けない。
「その1ヵ月後に、高橋フミアキの文章スクールに参加したんです。そこで、書籍の企画書の書き方とか、文章の書き方などを教わりました」梅田さんは、文章スクールだけでは飽き足らず、講師のところへ個人的に会いに行った。
  当時、高橋フミアキが住んでいた世田谷の明大前駅に大阪から会いに行き、マンツーマンで企画書の書き方を教わった。それから何度かメールでやり取りしながら企画書を仕上げていった。
  3月になり、あるセミナーで、中経出版の単行本の編集者を紹介してもらった。1月に会っていた編集者と2人に企画書を送り、それで出版が決まった。文章スクールのメーリングリストでそのことを報告すると、みんなが自分のことのように喜んでくれた。2009年1月の発売時には、文章スクールの仲間たちがアマゾンで購入してくれたり、プレビューに書き込んでくれたり、ブログやホームページで紹介してくれたりした。「みなさんの応援は本当に嬉しかったです。心から感謝しています」と梅田さんは深々と頭をさげる。


自分を知ることからはじめよう!

 梅田さんの本『あなたの天職がわかる、最強の自己分析』のなかにこんな言葉がある。「成功者はみんな自分をいつも分析している」。たしかにそうだ。
  成功者は表面的には時代の流行にうまく乗ったように見える。しかし、実際はちがう。自分が心から好きだといえるものは何か、自分の使命は何か、自分の得意なものは何か、成功者はそれを常に考えている。なぜならば、自分をしっかりと持っていなければ流行になど乗れるはずがないからだ。
  どんなビジネスでも、成功するまでは激しい行動が求められる。飛行機が滑走路から離陸するほどの勢いが必要となるのだ。雲の上に飛び上がれば、安定飛行になるが、この安定飛行に入るまでが大変。この離陸をするときに必要なエネルギーは、流行をキャッチするだけは生まれてこない。自分の魂の底からしか生まれてこないものだ。
  だからこそ、自分を知るための自己分析が必要となる。梅田さんの本は、そういう意味でも、いまの時代を生きる人々の福音となる書である。
  100年に一度といわれる大不況を生き抜くには、まず自分を知るところからはじめなければいけない。転んだら起き上がればいい。立ち上がるには、大地に両手をついて両足で立つ以外にない。そのとき、両手両足は、他でもない自分の両手両足である。だからこそ、自分を知ることからはじめなければならない。まだ、読んでいない人は、ぜひ読んで欲しい。『あなたの天職がわかる、最強の自己分析』だ。

  この自己分析はすべてに通じるノウハウだ。幸せに人生を送るためのノウハウでもある。仕事も恋愛も、家族も趣味も、ぜんぶひっくるめて、自分をキラキラと輝かせるための逸書だ。

(2009.3/高橋フミアキ)

 

梅田幸子さん

有限会社グローカル 取締役

1973年 山口県生まれ
1997年 日本女子大学卒業後、東証一部上場企業・ベンチャー企業・店頭上場企業と3社にて採用・研修を中心に人事に携わる。8年間で3000名以上を面接。他、ES(従業員満足)カウンセリング、人事制度設計、営業マネジメント、広告宣伝の経験もあり。
2005年 採用育成コンサルタント/キャリアコンサルタントとして活動開始。大学・公官庁を中心に、キャリア支援の講演も行っている。(2007年、採用支援をしている企業での面接評価立会いが1000名を突破し会社員時代とあわせて、面接数は、約4000名以上となった)

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